読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ワンテイク マイライフ

ダンスボーカルグループ「AI®PEN」が好きです。

ストリートライブについて考えてみた

10月になりました。

今年もあと4分の1ですって。時が経つのは早いね。

私は今年中にあと何回推しに会うことができるのでしょうか。いっぱい会えますように。

 

 

 

まず宣言します、今日の記事は大して面白くもないのにとっても長くなりそうです。

 

 

 

 

 

ストリートライブ。

またの名を、路上ライブ。

 

私がエアペンに出会ったきっかけは、ストリートライブである。「通りすがり」が、ものの数時間で「ファン」になった。

そのときに持った “この人たちを応援したい” という感情はその場限りで終わる事はなく、その後ツイッターでリプライを送り、手紙を郵送し、最終的に数ヵ月後には大阪に飛んでいた。

 

私はストリートライブが好きです。好きになったきっかけは他でもなく、ストリートライブのおかげでエアペンに出逢えたことにあるのですが。

今も駅などで、時間に余裕があるときに見かけると、つい、立ち止まってしまったりすることが良くあります。

少なくとも私が見てきた限りではストリートライブをしている人たちは目標や夢があり、それぞれ、それを叶えるために頑張っています(一部例外もいたけれど)。その姿はとても輝いていて、素敵です。夢を追いかけている人は、誰もが、キラキラと輝いているのです。

 

私が今までストリートライブを通りすがったことがきっかけでファンになったグループは、エアペンと、あともう1グループあります。彼らは3人組のコーラスグループで、エアペンとは全くジャンルが違う人たちです(名前は割愛させていただきます)。

エアペンはもちろんですが、もう1グループの方も、箱ライブへお邪魔したり、路上をやってるときは見に行ったりしていて、メンバーさんともよくお話しさせてもらって、今では世間話をしたりするくらい。彼らの歌声はとても素敵で、夢を追いかけている姿は輝いていて、エアペン同様、心から応援しています。

 

2つのグループを応援していて、双方がストリートライブを行っているからでしょうか。私はストリートライブについて、色々と考えることが多いです。

 

いつまでも脳内で考えているのもなんだか勿体ないような気がするので、1度文章にしてストリートライブについて考えてみることにします。

あくまでストリートミュージシャンの1ファンの考えであり、これを読んでいる人も異論は山ほどあるようなものになるとは思いますが、どうかそのへんにいるおたくの独り言だと思って聞き流してください。

 

 

 

では早速。

 

 

 

……そもそも、ストリートライブとは?

 

路上ライブ(ろじょうライブ)、またはストリートライブ(street live)は、路上パフォーマンスのひとつで、歩道や公園などの屋外で音楽を演奏すること。路上ライブの演奏者を路上ミュージシャン(ろじょうミュージシャン)、またはストリートミュージシャンと呼び、路上ライブの演奏者のうち、歌唱を行う者を路上シンガー(ろじょうシンガー)、またはストリートシンガーと呼ぶこともある。

漫才やコント、ダンスパフォーマンス、アートパフォーマンスなどを路上で実演することについても路上ライブと呼ぶことがある。また、音楽演奏のみではなく、演奏の前後や合間に音楽演奏以外のパフォーマンスを行う場合もある。

 

Wikipediaより抜粋)

 

はい出ました、Wikipedia大先生。いつもお世話になっております。

Wiki先生によると、路上で音楽を奏でたり、パフォーマンスを行ったら、もうそれは「ストリートライブ」である、ということになる。

極端な話、路上で演奏すれば誰でもストリートミュージシャンの仲間入り、なわけです。

なんなら、仮に私が駅前かどこかで何かパフォーマンスをしたら、もうそれで、今日から君もストリートミュージシャンだ!ポケモンマスターだ!のノリ)ってことでも別に間違いは無い…のだと思います。

 

ストリートミュージシャンは「誰でもなれる」ものであり、ストリートライブは「誰でも行える」もの。ということなのです。そこに「クオリティ」は関係ありません。

ただ、「ライブ」というものの定義に「客」の存在は関係無いけれど、アーティスト側からしたらやはり見てくれる、聴いてくれる「客」の存在は大きいものだと思いますし、実際のところ「客」がいないと「ストリートライブ」というものは成立していないに等しいと思います。その点、ある程度の「クオリティ」がないと「客」が集まることは難しくなってくるため、「ストリートライブ」はある程度の「クオリティ」が必要なもの、ということになる。…………っていうのが、私の考えです。

 

誰でも、行うことは出来ます。

しかし、誰にでも出来ること、という訳ではないのです。

うーん、難しい。

 

 

さて……

 

では、アーティストにとって、ストリートライブは、何のために行っているものなのだろうか? アーティストには一体どんなメリットがあり、逆にどんなデメリットがあるのだろうか?

 

これに関しては、考えても正直答えが出ないのはわかっています(答えが出ないとわかっているのにいつもこの2つについて考えてしまう…困った)。だって私はアーティストではないし、ストリートライブを行ったこともないのだから。それがわかってるんだったらアーティストに聞けよ、って話ではあるのだけどきっとアーティストごとに意見が違うだろうし、聞いたらわかるってわけでも無いように思うんだ。

 

ってことで、ここからは全て憶測。

 

まずそのアーティストが「趣味」の範囲ではなく「本気で」活動している前提で話を進めていきましょう。

 

ファンとしてストリートライブを何個も見てきた上で辿りついた1つの答えとして、

ストリートライブの何よりの目的はやはり “少しでもそのアーティストの知名度を上げる” こと、“1人でも多くファンをつけること” だと思います。まずそこ。大前提としてそれがあって、そこに、CDを販売している人なら、1枚でも多くCDを買ってもらうという目的が加わるし、はたまた、ライブチケットを販売している人なら、1枚でも多くライブチケットを買ってもらうという目的が加わる訳で。

 

これらの目的に共通していることは、少し酷な言い方にはなってしまうけれど、既にそのアーティストのファンである人には一切 “関係ないこと” だ、ということなのです。知名度を上げることやファンをつけることに関係がないのはもちろんのこと(現存のファンが友達を連れてくる等貢献していることはあると思うがそれもその人自身が影響しているということではない)、CDだってファンなら既に買っている人が殆どだろうし、ライブチケットも同じく。これらの目的を果たすには、あくまで、1人でも多く、そのアーティストのことを “知らない人” もしくは “知ってはいるけどファンではなかった人” に見てもらう必要があるのです。

 

じゃあストリートライブに現存のファンが行く意味とは??ファン側としては「パフォーマンスが見れる」「会える」それだけで充分なわけで、こちらとしては行く意味は存分にある。むしろそれが全て。じゃあ、アーティスト側には、現存のファンがストリートライブを見に行くことで何かメリットがあるのだろうか。

 

物理的なメリットとしては、「人の目に留まりやすくなる」こと。これ以外には無いように思うし、これってそれなりに大きいと思う。

集団心理、といえばいいのでしょうか。ガラガラのラーメン屋と行列ができているラーメン屋が並んでいたら、後者の方に行きたくなってしまう、アレ。アレと同じだと思う。ストリートライブに現存のファンがいるということは、そのアーティストがストリートライブを行っている間、そのファンの数だけは最低限集客が約束されているわけであって、その人数が多ければそれだけでそこを通った人の目を引くことが可能です。「なんか人が集まってるけど、なんだろう?」ってやつです。これって結構重要じゃないですか。いくら実力があろうと、いくら魅力的であろうと、立ち止まって、見てもらうことができないと、始まらないのだから。

 

精神的なメリットは……わかりません!!!だってアーティストじゃないもん。こればっかりは考えてもわからない。憶測ですら話しようがない。(頑張って色々考えたけどやっぱり無理だったので思考を放棄した)

でもまあ、ファン心理としては、ファンが行くことによって少しでもアーティスト側の支えになれてたらいいなあとか、ね、そんな感じですよね。ホーム感って言うんですかね、頑張れー!って応援してる人がすぐ近くにいることで、支えになれているといいなあって。思います。とても。誰もいないところでやるよりは、知ってる顔が少しでもいた方がアーティスト側も心強いんじゃないかなあ。そう信じたいです。はい。完全に願望です。

 

2つ目。じゃあストリートライブを行うこと自体のアーティストへのメリット、デメリットは何があるのか?

 

メリットは沢山ありますよね。知名度が上がるかもしれない。新しくファンが増えるかもしれない。CDやチケットを販売している人だったら、CDや箱ライブのチケットが売れるかもしれない。もしかしたら、イベント主催の関係者が見ていてそれがきっかけでイベント出演のお話しが来るかもしれないし、テレビ番組やインターネット記事等何らかのメディアの関係者が見ていてそういった類のお話しが来るかもしれない。

石油王が通りすがって気に入ってCD爆買いとかだって、もしかしたらあるかもしれません。何が起きるかなんてわかりません、場所は公道です。どんな人が通るかなんてわからないんだから可能性はゼロではない。(ゼロでは無いかもしれないけど限りなくゼロに等しいよっていうツッコミをお待ちしております)

 

そう考えたらストリートライブって色んな可能性を秘めている素敵なものですよね。そこを通った人の何%くらいの人が足を止めるか、興味を持つのか、なんてわからないけれど、たくさんの人との出逢いがある。一期一会。

 

そんなストリートライブのデメリット。それは、なかなか固定ファンがつかないこと。だと思います。つい今さっきメリットの話のときにファンが増えるかもしれないって書いたのに、矛盾しているように思いますが、「ストリートライブには来るけど箱ライブには来ない」というタイプのファンは増えるけれど、毎回ライブに来てくれるようなファン(いわゆる固定ファン)は、意外と増えない傾向にあるのです。

 

これに関しては私一個人の考えではありません。先述した3人組コーラスグループのメンバーと話をしていた時に、本人が「なかなか箱に来てくれる人はいない。でも、お金を払って出演時間の短い箱ライブより、無料で時間も長いストリートライブの方が良い気持ちはわかる。実際、歌に興味があるのではなく、空き時間に話がしたいだけっていう人もいる。ストリートライブをするアーティストなら、これは1度はぶつかる壁だと思う。」と苦笑いしつつ言っていたし、先日ある音楽関係のプロデューサーとお話しさせてもらう機会があったのですが、その際にその方も「ストリートライブばかりでは固定ファンは増えない」とハッキリ仰っていました。

ストリートライブをすることで興味を持ってもらって知名度が上がったとしても、それに比例して固定ファンが増える、というわけでは無いんですね…。難しい。でも私みたいにストリートライブから固定ファンになった人も沢山いるだろうから何とも言えない。

 

 

長々書いたけど、まあ結局ストリートライブって、趣味の範囲で、ただ音楽が好きでやっているんだったらしたもん勝ちだと思うんですけど、アーティスト活動の一貫として行うのであれば、メリットも沢山あるけどその分デメリットもある行為だよなあ。っていうことです。やればいいってもんじゃ無いんだなあって。

でもそれはストリートライブだけに言えることではないし、実際ストリートライブからスタートして有名になったアーティスト(いきものがかり、ゆず、コブクロ、など)も沢山いるし。

結局のところは運と実力。なんだろうなあ。(実力とか偉そうに書いてるけど私はただの一般人なので実力云々なんてとてもじゃないけど語ることは出来ない)

 

 

……結論が出ている話を5079字も引っ張ってしまった。これ書くのに何時間もかかってるし。何やってんだ自分。暇かよ。暇だよ。

 

 

あとストリートライブを行っている上で重要なのって、なんといっても場所ですよね。第一に人通りの多さ。分母の数は大きければ大きいほど良い。

 

都内だと渋谷のTSUTAYAの前とか、有名な気がする。人通りは都内でもピカイチだし。上野駅前とか秋葉原駅前でも見かけたことがある。都内じゃないけど川崎駅前とかも良くやってますよね、あそこ屋根あるから雨降っても出来るし。あと居住エリアがバレてしまうような気もするけど八王子駅前、町田駅前、横浜駅前とかでも結構見かけます。都内より人通りは少ないけど、その分警察に止められにくいから長い時間やっていられるイメージ。八王子駅前なんて目の前が交番なのに堂々とやってるから面白いよ。ロックだなあって思う。それを止めない警察官もロックだよね。

あと私が応援してるアーティストさんは千葉駅前とか船橋駅前とか原宿駅前とかでもやっておられます。今の所3箇所とも見に行ったことないけどいつか行きたいなあって思ってる。どんな感じでやってるのか気になる。広さとか、人通りとか、警察には止められやすいのかとか、立ち止まる人の客層とか。原宿駅前自体は行ったことあるしわかるけど、あのクソ狭い空間のどこでやってるんだろうって思いますね正直。


大阪は住んでないからよくわからないけれど、エアペンを応援していてわかったのは梅田のHEP前。あそこストリートライブのメッカみたいになってません?いっつも誰かいる。あと梅田のルクアの前。あそこも常に誰か歌ってる。

あとこの前たまたま歩いて通ったんだけど、南海なんば駅の前とか、ステージみたいになっててすごいやりやすそうだったな…でも人通りだとHEP前に勝る場所は無さそう。他にも沢山あるだろうけどなんてったって土地勘皆無なのでわかりません。あ、お友達がこの前京橋の駅前がなんちゃらかんちゃら言ってたような気がする。

 

ただやっぱり、人通りが多い=邪魔になるわけで。特に渋谷のTSUTAYA前とか原宿駅前とか梅田のHEP前とか、正直かなり狭いじゃないですか。広いスペース一切ないし。ただの歩道だし。なんなら他の歩道より狭いんじゃない?くらい。
ただの通行人からしたらひたすら邪魔で、大きい音出してるからうるさくて、迷惑なだけではあるんですよね。


ファンとしては警察に止められてストリートライブができないのは残念なことだけれど、明らかに邪魔になってるんだから止められて当たり前っちゃあ当たり前。


渋谷TSUTAYA前と梅田HEP前はエアペンも好きな3人組コーラスグループも良くストリートライブしてるんですけど、正直私はあの2箇所はストリートライブやるべき場所じゃないよなあ…って心の中で思ってます。あそこに人だかりができてたら、自分が通行人側ならひたすら迷惑だから。まあ、好きなアーティストがやっているときはTSUTAYA前だろうがHEP前だろうがもっと狭い場所だろうがどこでも見に行っちゃうんですけどね。人だかりの一員に加わっちゃうんですけどね。矛盾ですね。
ただやっぱり好きで応援している訳だから、大好きなアーティストさんが少なからず「邪魔な奴ら」扱いされている状況が見ていて心苦しいっていう、そういう心情もあったりなかったり。


でも、どうしても人通りに勝るものはないわけで、あの2箇所って本当に人が通るんですよね。かなりの人数が。


ストリートライブ自体、本質的には許されている行為じゃ無いわけですし、迷惑とか邪魔とか気にしてたらストリートライブなんてできないよなあ。とも思う。

 

 

きっとこれからも私はストリートライブへ行っては、自分が人に迷惑をかけているかもしれないという事実に頭を悩ませつつ、目の前で繰り広げられる 警察官 VS アーティスト の終わり無き戦いの見届け人となり続けるのでしょう。

 

 


余談ですが、この前エアペンが渋谷のTSUTAYA前で路上ライブを行ったとき外国人観光客ばかりが物珍しそうに足を止めていて、ただ単純に人通りが多けりゃ良いってものでも無いのかもしれないな、とちょっと思いました。自撮り棒使ってエアペンと自分が一緒に写るようにして動画撮りまくってるアメリカンな方とか面白かったけどね。

 

 

そんな今日も、エアペンは大阪城ホールの前で路上ライブを行う予定です。
エアペンに、少しでも多くの人との素敵な出逢いがありますように。ファン増えろ。
天気は平気そうなのかな?雨降らないといいな。あそこ、屋根無いもんね。

 


私は関東でお仕事です。行きたいよぉ。推しに会いたいよぉ。でも今晩も夜勤が待っているよぉ。嗚呼、お金持ちのニートになりたい(無理)。

 

 


結局はファンなので、私には、彼らがやっていることを肯定して、応援する事くらいしか出来ないのです。だから彼らがストリートライブを行う限りは、それを応援する。

 

 

なんか色々偉そうに書いたけど私はストリートライブ大好きだしこれからもやれる内は沢山やって欲しいと思っている派の人間です。なんて言ったって私がエアペンに出逢えたのはストリートライブのおかげ……ストリートライブありがとう。

 

 


ストリートライブって、とっても素敵で、とっても不思議な空間だよね。

 

 

 

おしまい。